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/ MacPeople 1999 February 15 / MACPEOPLE-1999-02-15.ISO.7z / MACPEOPLE-1999-02-15.ISO / ソフトアップデーター / Speed Doubler8 アップデータ 8.1 / SD8 アップデータ 8.1 README next >
Text File  |  1998-05-18  |  22KB  |  315 lines

  1. Speed Doubler™ 8 -- バージョン 8.1
  2.  
  3. この“お読みください”ファイルは、下記のセクションで構成されています:
  4.  
  5. ・ 本アップデータについて
  6. ・ アップデータの使い方
  7. ・ トラブルシューティングとヒント
  8. ・ 重要なアップデート情報
  9. ・ 新しい機能
  10. ・ バージョンの履歴
  11.    - バージョン 8.1
  12. ・ 重要な情報
  13.    - インストーラについて
  14.    - コントロールパネルについて
  15.    - 高速エミュレーションについて
  16.    - 高速ディスクパフォーマンスについて
  17.    - 高速ファイルコピーとスピード削除について
  18.    - キーボードパワーについて
  19.    - ホットキーについて
  20.    - コピーエージェントについて
  21. ・ 互換性について
  22. ・ 開発元情報
  23.  
  24. 本アップデータについて
  25.  
  26. Speed Doubler 8 は、コントロールパネル書類1つ(Speed Doubler™ 8)と機能拡張書類1つ(Speed Doubler™ 8 機能拡張)で構成されています。
  27.  
  28.  
  29.  
  30.  
  31.  
  32. アップデータの使い方
  33.  
  34. 1) SpeedDoubler 8.1 アップデータをハードディスクにコピーして下さい。
  35.  
  36. 2) SpeedDoubler 8.1 アップデータをダブルクリックします。
  37.  
  38. 3)「更新」を選択します。
  39.  
  40. 4)   アップデーターはSpeedDoubler 8.0.1Jをバージョン 8.1J にしてくれます。
  41.  
  42.  
  43. トラブルシューティングとヒント
  44.  
  45. Speed Doubler 8 をコンピュータの起動時にロードされないようにするには、“Welcome to Mac OS”画面が表示されたらすぐに shift キーを押します。“×”印がついた Speed Doubler 8 のアイコンが表示されたら shift キーから手を離しても構いません。
  46.  
  47.  
  48.  
  49.  
  50. Speed Doubler 8 には大きく分けて 6つの機能があります:高速ファイルコピー、高速ディスクパフォーマンス(漢字 Talk 7.5.5 〜 Mac OS 8.0 のみ)、高速エミュレーション(PowerPC のみ)、キーボードパワー、ホットキー、そしてコピースケジュール(Mac OS 8 以降のみ)です。マシンの動作に不具合が生じ、原因が Speed Doubler 8 にあると思われる場合は、Speed Doubler 8 コントロールパネルを使って、6つの機能を1つずつ“オフ”にして原因となる機能の絞り込みを行っていただくようお願いいたします。
  51.  
  52. 漢字 Talk 7.5.5、Mac OS 7.6.x においては control キー、Mac OS 8 においては shift キーをそれぞれ押すことによって、Speed Doubler 8 の高速ファイルコピー機能やスピード削除を一時的に停止し、通常の Finder コピー(または削除)を機能させることができます。Speed Doubler 8 の高速コピー機能を使ったファイルのコピー操作に問題が生じた場合は、上記の方法で Speed Doubler 8 の高速コピー機能を停止させ、通常の Finder コピーでも同様の問題が生じるかどうかをご確認ください。
  53.  
  54. 重要なアップデート情報
  55.  
  56. RAM Doubler™ をご使用の際は、RAM Doubler™ 2 バージョン 2.0.2 以降をご使用ください。RAM Doubler™ 2 の古いバージョンをお持ちの方は、Speed Doubler™ 8 インストールディスクにある RAM Doubler™ 2.0.2 アップデータを使用してバージョン 2.0.2 にアップデートしてください。RAM Doubler™ バージョン 1.x をご使用の方は、ご購入された正規販売代理店へアップグレードに関してお問い合わせください。
  57.  
  58. Speed Doubler 8 を使用するには、漢字 Talk 7.5.5 以上が必要です。漢字 Talk 7.5.5 へのアップデートに関しては、下記の Apple ホームページをご参照ください。
  59.  
  60. http://www.apple.co.jp/
  61.  
  62. Speed Doubler 8 の高速ネットワークコピープロトコルを使用するには、Open Transport バージョン 1.1.2 以降が必要です。Open Transport 1.1.2 は下記の場所でダウンロードできます(98.4.13 現在)。
  63.  
  64. ftp://ftp.apple.co.jp/pub/AppleJapan/Macintosh/Network-Communication/Open_Transport1.1.2.sea.hqx
  65.  
  66. 新しい機能
  67.  
  68. Finder のアップルイベントの代行
  69.  
  70. 高速ファイルコピーとスピード削除は、Finder に送られる複製とゴミ箱を空にする AppleEvent を代行できるようになりました。複製とゴミ箱を空にする AppleEvent は通常 AppleScript を使用して Finder  に送るが、その他のファイル検索のようなアプリケーションでもこれらの AppleEvent を送ります。
  71.  
  72. この機能のオン/オフは、Speed Doubler 8 コントロールパネルのコピータブの「Finder の Apple Event を代行する」チェックボックスにより設定します。
  73.  
  74. Speed Doubler™ 8 を常に 起動しておく
  75.  
  76. Speed Doubler™ 8 を常に起動しておくオプションを追加しました。これは、コピーやゴミ箱を空にする度に Speed Doubler™ 8 を起動することによるオーバーヘッドを避けるためのものです。
  77.  
  78. この機能のオン/オフは、Speed Doubler 8 コントロールパネルのコピータブの「Speed Doubler™ 8 を常に 起動しておく」チェックボックスにより設定します。
  79.  
  80. ネットワークボリュームをマウントしたりフォルダを開くホットキー
  81.  
  82. 「開く」ホットキーでフォルダやディスクを開いたり、ネットワークボリュームをマウントできるようになりました。
  83.  
  84. フォルダを開いたり、ネットワークボリュームをマウントするホットキーを作るには:
  85.  
  86. 1) 「Speed Doubler 8」コントロールパネルを開きます。
  87. 2) 「キーボード」タブをクリックします。
  88. 3) 「追加」ボタンをクリックします。
  89. 4) 「動作」ポップアップメニューから「開く」を選びます。
  90. 5) 「選択」ボタンをクリックします。
  91. 6) 割り当てたいフォルダやネットワークボリュームを選び、「選択」ボタンをクリックします。
  92. 7) 「入力」フィールドをクリックします。
  93. 8) ホットキーに使用したいキーの組み合わせを押します。
  94. 9)「OK」ボタンをクリックします。
  95.  
  96.  
  97. バージョンの履歴
  98.  
  99. バージョン 8.1
  100.  
  101. ・  コントロールパネル
  102.  ─ Speed Doubler 8 コントロールパネルは、Speed Doubler 8 アプリケーションの一部になりました。Speed Doubler 8 コントロールパネルを開くには、編集メニューから“初期設定”を選択するか、コントロールパネルのアイコンをダブルクリックします。
  103.  ─ Speed Doubler 8 機能拡張を外した状態でコンピュータを起動した場合でも、“高速ネットワークコピープロトコルを使用”と“可能なら TCP/IP を使用”オプションは選択可能になりました。
  104.  
  105. ・  高速ファイルコピー
  106.  ─ 新しい Mac OS 拡張フォーマットに対応しました。
  107.  ─ 高速ファイルコピーとスピード削除が、Finder のコンテクストメニューから実行できるようになりました。
  108.  ─ 高速ファイルコピーとスピード削除は、Finder に送られる“複製”と“ゴミ箱を空にする” AppleEvent を代行できるようになりました。
  109.  ─ Speed Doubler™ 8 を常に起動しておくオプションを追加しました。これは、コピーやゴミ箱を空にする度に Speed Doubler™ 8 を起動することによるオーバーヘッドを避けるためのものです。
  110.  ─ メモリ不足やその他のランタイムエラーのために Speed Doubler™ 8 を起動できない場合に、警告をするようになりました。
  111.  ─ Optima Technology 社の DeskTape ソフトウェアを使ってマウントしたテープへの、またはテープからのコピーパフォーマンスを向上させました。Optima Technology 社の情報は <http://www.optimatech.com> を参照してください。
  112.  ─ 「高速ネットワークコピープロトコルを使用」と「可能なら TCP/IP を使用」オプションを使ってのリモートボリュームへの、またはリモートボリュームからのコピーパフォーマンスを向上させました。
  113.  ─ “サーバが予期せず接続を切断”というエラーが発生して高速ネットワークコピープロトコルを使用したコピー操作が終了してしまうことが希にありました。この問題を解決しました。
  114.  
  115. ・  ホットキー
  116.  ─ ホットキーを利用してフォルダやディスクを開いたり、ネットワークボリュームをマウントすることができるようになりました。
  117.  
  118.  
  119.  
  120. 重要な情報
  121.  
  122. コントロールパネルについて
  123.  
  124. 今回のバージョンから Speed Doubler 8 はバックグラウンドで起動したままにできるようになり、この時アプリケーションメニューに Speed Doubler 8 のアイコンが表示されます。しかし、アプリケーションメニューから Speed Doubler 8 のアイコンを選択しても Speed Doubler 8 コントロールパネルを開くことはできません。コントロールパネルを開くには、コントロールパネルフォルダの Speed Doubler 8 アイコンをダブルクリックするか、Speed Doubler 8 の「編集」メニューから初期設定を「選択」してください。
  125.  
  126. 高速エミュレーションについて
  127.  
  128. 高速エミュレーション機能は Power Macintosh□ でのみ使用できます。PowerPC 601、603、604 、740、750(G3)の各マイクロプロセッサでのみ使用可能です。680x0 プロッセッサで起動した場合この機能は無効となります。
  129.  
  130. 高速ディスクパフォーマンスについて
  131.  
  132. Mac OS 8.1 以降では高速ディスクパフォーマンスは必要ないため、起動時に自動的にオフになります。これは Mac OS 8.1 のファイルシステムキャッシュの再設計の結果、高速ディスクパフォーマンスと同等かそれ以上のパフォーマンスを示すようになったためです。なお、漢字 Talk 7.5.5、7.6、7.6.1、8.0 では変わりなく使用できます。
  133.  
  134. 高速ディスクパフォーマンスは、「メモリ」コントロールパネルでディスクキャッシュに割り当てたメモリ領域を使用します。この割り当てサイズは Speed Doubler 8 のインストール時に自動設定されますが、「メモリ」コントロールパネルのディスクキャッシュでいつでも変更することができます。
  135.  
  136. Adobe Photoshop ご使用の方へ:高速ディスクパフォーマンス機能は、Adobe Photoshop を“認識”します。つまり、この機能はAdobe Photoshop が使用するディスクキャッシュ・メカニズムを理解し、ディスクキャッシュ容量に関係なく Adobe Photoshop の適宜行うキャッシュ設定を優先させます。Adobe では現在、Adobe Photoshop を使用する時はディスクキャッシュ容量を32kに設定するよう推奨していますが、高速ディスクパフォーマンス機能を使用する場合はこの値を使わずに、Speed Doubler 8 インストール時に設定されるキャッシュ容量のままにしておくか、最低でも128kb 以上に設定するようにしてください。
  137.  
  138. 高速ファイルコピーとスピード削除について
  139.  
  140. 高速ファイルコピーとスピード削除は、Speed Doubler 8 コントロールパネルがインストールされた場所から移動されたり、使用中のシステムフォルダが不完全であるとか、コピーアプリケーションが起動するのに必要なメモリがない場合などに正しく動かないかもしれません。
  141.  
  142. Speed Doubler 8 の高速ファイルコピー機能を使用するには、AppleScript がインストールされている必要があります。AppleScript は、Speed Doubler 8 が対応するすべてのバージョンの Mac OS インストールでデフォルトでインストールされます。
  143.  
  144. 漢字 Talk 7.5.5、Mac OS 7.6.x においては control キー、Mac OS 8 においては shift キーをそれぞれ押すことによって、Speed Doubler 8 の高速ファイルコピー機能やスピード削除を一時的に停止し、通常の Finder によるコピーや複製、削除をすることができます。
  145.  
  146. システム終了項目を使用すると、直接あるいは間接的にアプリケーションを起動することにより、システム終了あるいは再起動を途中で止めてしまう場合があります。これは、システム終了項目がゴミ箱を空にしたりファイルをコピーしたりする AppleScript であり Speed Doubler 8 の「Finder の Apple Event を代行する」がオンになっている場合に起きます。この問題を解決するには、「Speed Doubler™ 8 を常に 起動しておく」をオンにしてSpeed Doubler 8 アプリケーションをバックグラウンドで起動しておくか 「Finder の Apple Event を代行する」オフにしてSpeed Doubler 8 アプリケーションが起動しないようにします。システム終了項目を作る代わりに、やらせたい仕事をしてからシステム終了あるいは再起動する AppleScript アプリケーション(アプレット)を作成することもできます。このアプレットをアップルメニューフォルダに入れておいて、特別メニューから再起動やシステム終了を選ぶ代わりにこれを使用します。
  147.  
  148. Finder での操作と同様、デスクトップにフォルダのコピー(または、高速置換や同期)を行う際は、あるボリュームにあるフォルダをデスクトップへ、またはデスクトップからそのフォルダが属しているボリュームへドラッグ&ドロップしても、それは移動であり、コピーではありません。このような場合の移動では、「高速置換」や「同期」ボタンのない「この場所に[フォルダ名]という名前のフォルダがすでに存在します。」というダイアログが表示されます。移動ではなくコピーを実行するには、フォルダをドラッグする際に、option キーを押したままにします。
  149.  
  150. システムフォルダへのファイルのコピーでは常に Finder のコピーが動作します。これは、ファイルをシステムフォルダへコピーする際、ファイルの種類によって自動的に保存先が判断されるためです。
  151.  
  152. カスタムアイコン付きのファイルをコピーしたとき、アイコンがすぐに表示されないことがあります。これは Finder がファイルのコピーが終わる前にファイルの情報を読んだ可能性があるためです。Finder はファイルのコピーが終了したことに気付くのに少し時間がかかりますが、最終的にはカスタムアイコンは表示されます。
  153.  
  154. ごくたまに、コピーした項目がデスクトップの外側に置かれてしまうことがあります。もし、コピーした項目が見つけられない場合には、「ファイル検索」を使用して項目をデスクトップの見える位置にドラッグしてください。
  155.  
  156. 高速ネットーワークコピープロトコルは、Speed Doubler 8 や Speed Copy 8 サーバーがインストールされたマシンとのファイル転送を高速化します。もし、ファイル転送を行うマシンのどちらかで「高速ネットワークコピープロトコルを使用」がオフになっていると通常の AppleShare Filing Protocol で転送されます。ファイル転送を行うマシンの双方で「高速ネットワークコピープロトコルを使用」がオンになっていると AppleTalk Data Stream Protocol (ADSP) で転送されます。ファイル転送を行うマシンの双方で「可能なら TCP/IP を使用」がオンになっていると Transmission Control Protocol (TCP) で転送されます。以下の表にファイル転送を行うマシンごとの設定によってどのプロトコルが使われるかを示します。
  157.  
  158.  
  159.  
  160.  
  161.  
  162.  
  163.  
  164.  
  165.  
  166.  
  167.  
  168.  
  169. TCP/IP によるローカルエリアネットワークでのファイル転送のパフォーマンスを上げるには、「TCP/IP」 コントロールパネルの「必要な時にのみロード」をオフにして Speed Doubler 8 コントロールパネルの「可能なら TCP/IP を使用」をオンにします。「必要な時にのみロード」オプションは TCP/IP コントロールパネルで、利用者モードを「詳しい情報も指定」にして表示される「オプション」ボタンをクリックすると設定できます。
  170.  
  171. ダイアルアップでのネットワーク接続(PPP, SLIP, ARA等)では、「高速ネットワークコピープロトコルを使用」は AppleTalk ネットワークリモートアクセスサーバーに接続する場合を除き、オフにすべきです。高速ネットワークコピープロトコルは、AppleTalk ネットワークへの接続でなければファイル転送を高速化できません。
  172.  
  173. 高速ネットワークコピープロトコルは、AppleShare IP サーバーとのファイルの転送は高速化しません。
  174.  
  175. 高速ネットワークコピープロトコルが AppleShare クライアントへのファイルのコピーを行うようになると、AppleShare クライアントセットアップユーティリティの設定はファイル転送のパフォーマンスに対する効果はなくなります。
  176.  
  177. Speed Doubler 8 の高速ネットワークコピープロトコルは、Speed Doubler 2 とは互換性がありません。このため、Speed Doubler 2 がインストールされたマシンとのファイルの転送は、高速ネットワークコピープロトコルでは高速化されません。
  178.  
  179. キーボードパワーについて
  180.  
  181. Mac OS 7.x において、ヘルプメニューはアイコンで表示されます。キーボードパワー機能を使ってこのメニューを表示するには、キーボードパワーで設定したキーの組み合わせとクエスチョンマーク(?)を押します。キーボードパワーのデフォルトの設定では、control + shift + ? です。
  182.  
  183. Mac OS 8 またはアピアランスマネージャがインストールされている Mac OS 7.x において、「アピアランス」コントロールパネルの“システム全体をプラチナ調にする”がチェックされていないと、アピアランスマネージャに対応していないアプリケーションの使用時、ヘルプメニューはアイコンで表示されます。この場合も、上記の方法で、キーボードパワー機能でヘルプメニューを表示させることができます。
  184.  
  185. キーボードパワーモディファイアキー+バックスラッシュ("¥")の組み合わせを押すことで アプリケーションメニューに直接アクセスできます。キーボードパワーのデフォルトのモディファイアキーの設定では、control + shift + ¥ です。
  186.  
  187. ホットキーについて
  188.  
  189. Speed Doubler 8 のホットキー機能を使用して Mac OS 7.x 上でファイルを開くには、AppleScript と Finder スクリプティング機能拡張がインストールされている必要があります。AppleScript と Finder スクリプティング機能拡張は、Speed Doubler 8 が対応するすべての Mac OS 7.x でデフォルトでインストールされています。
  190.  
  191. ホットキーは、アプリケーションがキーストロークを受け取る前にそれを遮断してしまいます。アプリケーションが使用するのと同じキーの組み合わせをホットキーに割り当てると、ホットキーがそのキー入力を先に捕まえて設定された操作を実行してしまい、アプリケーションにそのキーストロークは到達しません。例えば、ホットキーに command + D を割り当て、現在の日付の入力を設定したとします。Finder で command + D はファイルの複製です。Finder で command + D を入力しても、見た目には何も起こりません。しかしこの時、ホットキーは入力されたキーストロークを元に、現在の日付を入力しようとしています。このようなことを避けるため、他のアプリケーションで使用されているキーの組み合わせをホットキーに割り当てないようにしてください。
  192.  
  193. コピースケジュールについて
  194.  
  195. コピースケジュール機能は、Mac OS 8 以降で動作します。
  196.  
  197. コピースケジュール機能を使用するには、高速ファイルコピーもオンでなければなりません。
  198.  
  199. コピー元またはコピー先がサーバ上にあるコピーのスケジュールを設定する場合、設定する前にそのサーバのボリュームをデスクトップにマウントしておいてください。同様に、予定されたコピーが実行される際も、あらかじめボリュームがマウントされている必要があります。
  200.  
  201. 互換性について
  202.  
  203. ・ Adaptec DirectCD
  204. 高速ディスクパーフォーマンスは、Adaptec 社製 DirectCD とは互換性がなく、記録可能 CD へ誤ったデータをコピーする可能性があります。DirectCD 使用時は、高速ディスクパーフォーマンスはオフにしてコンピュータを再起動してください。Connectix は現在 Adaptec 社とこの問題の解決に取り組んでいるところです。
  205.  
  206. ・ Akimbo Systemsユ FullWriteェ
  207. 高速エミュレーションとの互換性のため、Akimbo Systems 社製の FullWrite を使用する場合はバージョン 2.0.4 以降をご使用ください。
  208.  
  209. ・ Aladdin SpaceSaverェ
  210. ・ Now Compressェ
  211. ・ Now QuickFilerェ
  212. ・ Symantec AutoDoublerェ
  213. AutoDoubler、Now Compress、Now QuickFiler(Now Utilities のユーティリティの1つ)、SpaceSaver で圧縮されたファイルは、コピーすると解凍されます。
  214.  
  215. ・ Apple  ファイル検索
  216. Mac OS 8 以降でファイル検索において、リモートボリュームをマウントするホットキーを使用するとボリュームマウントダイアログの通常はテキストフィールドのところに上下矢印が現れることがあります。これは、ファイル検索が使用している上下矢印カスタムコントロールの ID とアピアランスマネージャのテキストコントロールの ID が同じであることが原因です。この問題を解決するには、リモートボリュームをマウントするホットキーを使用する前に、デスクトップをクリックして Finder に切り替えてください。
  217.  
  218. ・ APS PowerToolsェ
  219. ・ Casablanca Works Drive7ェ
  220. APS PowerTools および Casablanca Works Drive7 をご使用の方は、これらのドライブのキャッシュ機能を無効にしてください(各ドライバの「ドライバキャッシュを使用しない」設定を使います)。さらに“システムキャッシュを無効にする”をチェックしない状態のままにしておきます。これら設定を行わないと、高速ディスクパフォーマンスとドライバのキャッシュ設定が両方とも有効になって、ドライブの性能が低下していまいます。
  221.  
  222. ・ Click, there it is
  223. 高速エミュレーションとの互換性のため、シェアウェアソフトの"Click, there it is"を使用する場合はバージョン 1.0.6 以降をご使用ください。
  224.  
  225. ・ Desktop SpeedBoostェ
  226. ・ Symantec CopyDoublerェ
  227. Symantec 社製 Copy Doubler など、コピー機能を向上させる他社製品がインストールされていると、Speed Doubler 8 のコントロールパネルで高速ファイルコピーが自動的にオフになります。この場合、該当ソフトウェアを削除するか使用停止にしてから、高速ファイルコピー機能をオンにしてください。
  228.  
  229. ・ Exodus
  230. 高速エミュレーションとの互換性のため、Exodus(UNIXソフト)を使用する場合はバージョン 1.0.2 以降をご使用ください。
  231.  
  232. ・ GDT PowerPrintェ
  233. 高速エミュレーションとの互換性のため、GDT PowerPrint を使用する場合はバージョン 3.0 以降をご使用ください。
  234.  
  235. ・ IXMICRO Twin Turbo
  236. IXMICRO Twin Turbo Graphics/Video アクセラレータカードと Twin Turbo ソフトウェアのバージョン 4.0.2 において、細かな表示上の問題が報告されています。具体的には、コピーウインドウにごみのようなピクセルが 2つ表示されます。カードのビデオアクセラレーションを無効にすると、この問題は起こりません。
  237.  
  238. ・ Kaleidoscope
  239. Mac OS 7.x においてシェアウェア Kaleidoscope のバージョン 1.7.3 およびそれ以前のものがインストールされていると、Speed Doubler 8 のプログレスバーの表示上に問題が起こることが報告されています。
  240.  
  241. ・ Kiwi PowerWindowsェ
  242. ・ WordFinder+
  243. メニューバーに独自のメニューを追加するような機能拡張(例えば、  Kiwi PowerWindows、WordFinder+等)で、このメニューにキーボードパワーを使用したいときは、Speed Doubler 8 コントロールパネルの後でその機能拡張がロードされるようにしてください。
  244.  
  245. ・ LaCie Silverliningェ
  246. 高速エミュレーションとの互換性のため、LaCie Silverlining(ドライブのフォーマット用ソフト)を使用する場合はバージョン 5.6.1 以降をご使用ください。
  247.  
  248. ・ Momentum Port Jugglerェ
  249. 高速エミュレーションとの互換性のため、Momentum Port Juggler を使用する場合はバージョン 3.0 以降をご使用ください。
  250.  
  251.  
  252. ・ Netscape Communicatorェ
  253. Netscape Communicator の「デフォルトで、メッセージに HTML を使用する」が無効になっていると、ホットキーを使用してテキストの入力を実行した際、文字が抜けてしまう場合があります。この問題を回避するには、「デフォルトで、メッセージに HTML を使用する」オプションを選択するか、ホットキーに command キーを使用しないようにします。
  254.  
  255. ・ Nisus Writerェ
  256. 高速エミュレーションとの互換性のため、Ninus Writer を使用する場合は、バージョン 3.0.6 以降をご使用ください。
  257.  
  258. ・ Now Menus
  259. ・ Now WYSIWYG Menus
  260. キーボードパワーで矢印キーを使用して WYSIWYG メニューを開くと、カーソルが固まることがあります。Now Menu 4.0 または 4.0.1 とキーボードパワーを併せてご使用になる場合、スクロールするほどメニュー項目が多いとキーボードパワーが正しい項目を選択しないことがあります。コンフリクトを防ぐために、WYSIWYG メニューやスクロールするほど項目が多い Now Menu には、キーボードパワーを使用しないでください。
  261.  
  262. ・ Onslaughtェ
  263. 高速エミュレーションとの互換性のため、ゲームソフト Onslaught を使用する場合はバージョン 1.0.5 以降をご使用ください。
  264.  
  265. ・ Proteronユs GoMac
  266. シェアウェアソフトの GoMac のバージョン 1.4.2 がインストールされていると、高速ファイルコピーが動作しなくなります。バージョン 1.4.3 以降でこの問題は解決しています。
  267.  
  268. ・ Sassafras KeyServerェ
  269. 高速エミュレーションとの互換性のため、Sassafras Keyserver を使用する場合は、バージョン 4.0.3.3 またはそれ以降のバージョンをお使いください。KeyAccess の最新版については以下のホームページを参照してください。
  270.  
  271.     http://www.sassafras.com/
  272.  
  273. ・ sAVe the Disk
  274. Centris/Quadra 660AV および 840AV 用のフリーウェア機能拡張の“sAVe the Disk”をご使用の方は、バージョン 1.5 以降にアップグレードしてください。
  275.  
  276. ・ SmoothType 
  277. ・ TypeTamer
  278. 一般的に、メニューの表示にアンチエイリアスフォントを使用するソフトウェアは、キーボードパワーのアンダーライン表示を妨げる可能性があります。たとえば、TypeTamer のバージョン 1.1.9 や SmoothType のバージョン 1.3.1 またはそれ以前のバージョンがインストールされていて、システムフォントが Chicago、Geneva または Monaco 以外だと、キーボードパワーのアンダーラインが表示されません。
  279.  
  280.  
  281. ・ Stackerェ
  282. Stacker や Stacker Removable 機能拡張は、コントロールパネルの「メモリ」のディスクキャッシュ容量設定に相当するメモリサイズを割り当てます。その結果、当然システムソフトウェアの必要メモリサイズも大きくなります。例えば、ディスクキャッシュの割り当てが 1024kb で Stacker がインストールされているシステム環境では、メモリ使用量は 2048Kb になります。
  283.  
  284. ・ Thunder 7ェ
  285. 高速エミュレーションとの互換性のため、Thunder 7 を使用する場合はバージョン 1.5.4 以降をご使用ください。Thunder 7 は現在 Casady & Greene 社から Spell Catcher™ の製品名で販売されています。
  286.  
  287. 開発元情報
  288.  
  289. Connectix Corporation
  290. 2955 Campus Drive
  291. San Mateo, CA   94403
  292. Telephone: (650) 571-5100
  293. FAX: (650) 571-5195
  294.  
  295. World Wide Web:
  296.  http://www.connectix.com/
  297.  
  298. FTP:
  299.  ftp://ftp.connectix.com/
  300.  
  301. Technical Support Internet email:
  302.  mailto:sdmsupp@connectix.com
  303.  
  304. Customer Service and Sales Internet email:
  305.  mailto:info@connectix.com
  306.  
  307. America Online:
  308.  COMMAND-K (Keyword) = CONNECTIX
  309.  
  310. CompuServe:
  311.  GO CONNECTIX
  312.